A.日語新聞中文版
日前,日本理化學研究所專任研究員福田憲二郎等組成的研究小組發表了一項研究成果,成功研發出了一種“賽博格昆蟲”,在昆蟲身上安裝電子元件后,可以遠程控制該昆蟲的行動。
“賽博格昆蟲”是一種在昆蟲身體上安裝電子元件,并由此操控其行動的半機械昆蟲,目前全球范圍內都在對此進行研究。
該研究小組在試驗中,將厚度為4微米、比食品保鮮膜還要薄的太陽能電池和無線設備等安裝在身長6厘米左右的馬達加斯加發聲蟑螂身上,用電流刺激蟑螂腹部被稱作“尾須”的感覺器官,成功改變了蟑螂的行進方向。
該研究小組表示,未來考慮在昆蟲身上進一步加裝微型攝像機和傳感器,或許可以讓這項技術在人類很難涉足的瓦礫下方的搜救活動以及出現有害氣體的災害現場的活動等中派上用場。
B.日語新聞簡易版
「サイボーグ昆蟲」 離れた所から昆蟲を動かす研究
理化學研究所などのグループは、昆蟲の體に部品をつけて、離れた所から動かす「サイボーグ昆蟲」を作りました。
グループは、體の大きさが6cmぐらいの「マダガスカルゴキブリ」を使いました。昆蟲の體には、とても薄い太陽電池や無線の機械などをつけました。電気の刺激を送ると、昆蟲が進む方向を変えることができました。
「サイボーグ昆蟲」の研究は、外國でも行っています。グループは、將來、小さいカメラやセンサーをつけて、災害で人が入ることができない所で使いたいと考えています。
*漢字讀音請參考圖片
C.日語新聞普通版
“サイボーグ昆蟲” 理研など開発 昆蟲に電子部品付け遠隔操作
昆蟲に電子部品を取り付けてその動きを遠隔操作できるいわゆる「サイボーグ昆蟲」を開発したと理化學研究所などの研究グループが発表しました。將來的には、災害現場での捜索などに応用できるのではないかとしています。
発表したのは、理化學研究所の福田憲二郎専任研究員などの研究グループです。
「サイボーグ昆蟲」は、昆蟲の體に電子部品をつなぐことでその動きを操作できるようにするもので、世界的にも研究が進められています。
研究グループは、體長6センチほどの「マダガスカルゴキブリ」の體に厚さ4マイクロメートルという食品用のラップより薄い太陽電池や無線機器などを取り付け、腹部にある「尾葉」と呼ばれる感覚器官に電気刺激を與えることで進む向きを変える実験に成功したということです。
研究グループは、將來的には、小型カメラやセンサーを組み合わせることで、人間が立ち入るのが難しいがれきの中での捜索や、有害なガスが発生している災害現場での活動などに応用できるのではないかとしています。
福田専任研究員は「今後さらに改良を重ね、災害現場で活躍できるサイボーグ昆蟲を目指す」と話しています。