A.日語新聞中文版
日本政府原則上爭取在2024年秋季前后廢除現行的健康保險證,將其與個人編號卡合而為一,今后將就此推進協調工作。
關于個人編號卡的推廣,政府計劃在2023年3月底之前實現幾乎所有國民“人手一卡”的目標。但是截至2022年10月10日,個人編號卡的申請數只有7064萬余張,僅占全體國民的56%。
在此背景下,日本政府原則上爭取在2024年秋季前后廢除現行的健康保險證,將其與個人編號卡合而為一,今后將就此推進協調工作。
此外,政府還推出了相關獎勵措施,如從2022年開始,將個人編號卡登記為健康保險證的民眾將獲得購物積分;此外,本次還公布了停用健康保險證的日期,據認為其目的也是進一步普及個人編號卡。
今后,政府還面臨一些課題,包括如何應對健康保險證即將被廢除民眾仍不愿意申領個人編號卡的情況,以及如何增加可以使用與個人編號卡合體后的保險證的醫療機構等。
B.日語新聞簡易版
2024年秋に健康保険証をなくしてマイナンバーカードを使う
マイナンバーカードは、名前や住所、政府が決めた番號などが書いてあるカードです。インターネットで登録すると、マイナンバーカードを健康保険証の代わりに使うことができます。健康診斷の結果や、使っている薬の情報などをインターネットで見ることもできます。
政府は、2024年の秋に健康保険証をなくして、その代わりにマイナンバーカードを使うことを決めました。
しかし今月11日までに、マイナンバーカードの申し込みをした人は、まだ56%です。マイナンバーカードを健康保険証の代わりに使う登録をしている人はもっと少なくて、20%ぐらいです。政府は、日本に住む人みんなにマイナンバーカードを作って、健康保険証の登録をしてもらいたいと考えています。
*漢字讀音請參考圖片
C.日語新聞普通版
政府 再來年秋 健康保険証を廃止 マイナカード一體化発表
政府は、現在使われている健康保険証を2024年の秋に廃止し、マイナンバーカードへ一體化した形に切り替えると発表しました。
また、運転免許証との一體化の時期についても、當初予定していた2024年度末から前倒しする方針も示しました。
岸田総理大臣は13日、河野デジタル大臣や加藤厚生労働大臣、寺田総務大臣と、マイナンバーカードについて協議しました。
このあと、河野デジタル大臣が記者會見を開き「デジタル社會を新しく作っていくための、マイナンバーカードはいわばパスポートのような役割を果たすことになる」と述べ、2024年の秋に現在使われている健康保険証を廃止し、マイナンバーカードへ一體化した形に切り替えると発表しました。
政府は、廃止の時期が來てもマイナンバーカードを取得しない人などに対しては、働きかけを進めていくと同時に、何らかの対応を検討していくとしています。
一方、河野大臣は、運転免許証とマイナンバーカードの一體化の時期について、當初予定していた2024年度末から前倒しする方針も示しました。
また基本ソフトの「アンドロイド」を使う一部のスマートフォンで、來年5月からマイナンバーカードの機能を搭載し、オンラインで行政手続きが可能になるほか、民間事業者がマイナンバーカードで本人確認をする際に國に支払っている電子証明書の利用料を3年間、無料にすることを明らかにしました。
マイナンバーカードをめぐって政府は來年3月末までにほぼすべての國民に行き渡ることを目標としていますが、11日時點の申請枚數は、全國民の56%にとどまっていることから、普及率を高めたい考えです。