A.日語新聞中文版
將意趣橫生的各種商品裝在塑膠容器內銷售的扭蛋人氣攀升,看準這一商機,日本的扭蛋機制造商也開始向市場投放新款機器,為拓展事業規模而加強銷售戰略。
11月起即將亮相店鋪的新款扭蛋機可應對現金支付和智能手機支付兩種付款方式。
據介紹,顧客只需用智能手機掃一掃扭蛋機上顯示的二維碼即可進行購買,扭蛋機本身無需具備二維碼讀取功能,由此可控制機器的制作成本。
此外,這款扭蛋機也支持海外的支付系統,方便外國游客使用。廠商計劃到2023年度,在日本全國100家店鋪導入這款扭蛋機。
玩具制造商“萬代”供應商事業部的五十嵐達志說:“我們開發這款扭蛋機的目的是希望無論是電子支付還是現金支付都能順暢完成,便于更多的人來購買商品。同時,我們也在考慮拓展海外市場。”
與此同時,有的制造商正在為爭取外國游客而加大銷售力度。玩具制造商“Takara Tomy Arts”迄今為止在機場設置了配有9國語言說明的扭蛋機,今后還打算在鐵路車站和商業設施也設置同款機器。
創意新穎的扭蛋商品層出不窮,扭蛋不僅深受孩子們喜愛,也讓越來越多的大人和外國人樂在其中。據觀察,相關企業將加快推進此類措施,拓展事業規模。
B.日語新聞簡易版
カプセルのおもちゃが人気 會社が新しい機械などを作る
カプセルに入ったおもちゃがSNSなどで広がって、大人や外國人にも人気になっています。去年は売り上げが450億円になって、今まででいちばんたくさん売れました。おもちゃの會社は、カプセルのおもちゃを売る新しい機械などを作っています。
バンダイは、お金とスマートフォンのどちらでも料金を払うことができる機械を作りました。QRコードを寫して、外國のシステムを使って払うこともできます。會社はこの機械を、2023年度までに100の場所に置く予定です。
タカラトミーアーツは今まで、外國語で案內する機械を空港に置いて、カプセルのおもちゃを売っていました。これからは、駅やショッピングセンターなどにも置いて、外國から観光に來る人にもっと買ってもらいたいと考えています。
*漢字讀音請參考圖片
C.日語新聞普通版
カプセルトイが人気!新型機投入など事業拡大に向けた動き
工夫を凝らしたさまざまな商品をカプセルに入れて販売するカプセルトイの人気が高まるなか、新型の機械を新たに投入するなど販売機メーカーも事業の拡大に向けた戦略を強化しています。
11月から店頭に並ぶ新型のカプセルトイの販売機は、現金とスマートフォン決済の両方に対応したのが特徴です。
販売機に表示されているQRコードをスマートフォンで読み取る方式を採用し、販売機側には読み取りなどの機能が必要ないことから、製造コストも抑えることができるとしています。
さらに、國內だけでなく海外の決済ブランドに対応し、外國人観光客の利用も想定しています。
メーカーでは、來年度までに全國100店舗での導入を計畫しています。
「バンダイ」のベンダー事業部の五十嵐達志さんは「キャッシュレスと現金のどちらでもストレスなくより幅広い人に購入してもらえるよう開発した。海外展開も視野にある」と話しています。
一方、外國人観光客向けの販売をさらに強化しようという動きもあります。
タカラトミーアーツは、9か國語の案內表示を備えた販売機をこれまでの空港に加え、鉄道の駅や商業施設などにも広げる方針です。
カプセルトイは、工夫を凝らしたさまざまな商品が登場し、子どもだけでなく大人や外國人にも人気が高まっていて、事業の拡大に向けたこうした動きはさらに加速しそうです。
市場規模 昨年度は450億円で過去最高
日本玩具協會によりますと、カプセルトイの市場規模は2010年代半ばごろまでは少子化の影響などもあり、300億円前後でほぼ橫ばいとなっていましたが、ここ數年は大きく伸びて、昨年度は450億円と過去最高となりました。
市場規模の拡大は、工夫を凝らしたさまざまなカプセルの中身が登場してSNS上で話題になるなど大人のファンが増えたことや、外國人観光客の間でも日本の文化として話題となったこと、さらに新型コロナウイルスの感染拡大で、無人で商品を売ることができる手軽な販売機として、導入が進んだことも背景にあるとみられています。